NEWS

訳あって着ることはないけれど、捨てられない。
そんな誰もが持っている“タンスの肥やし”。

古着の収集家でもあるニート(NEAT)のデザイナー西野大士さんが所持する膨大な量の古着の中から”タンスの肥やし”を引っ張り出し、クリエイティブディレクター南貴之が編集することで現代的なエッセンスを加えたブランド"TapWater®"。

今回はその“TapWater®”の2nd Productsを、元ネタや製作の背景に基づき紹介します。


Linen Terry Neck Zip Anorak  ¥28,600(in tax)


アメリカのアスレチックウエアブランドが、90年代のごく限られた時期にだけ作ったとされるチンストラップ付きのスウェットが元ネタ。

これをベースに、元々はスナップボタンだった前開きをジップに変更してアレンジ。

身幅にゆとりを持たせつつ着丈はすっきりとさせた、街着を想定して作られた絶妙なサイジングです。

 

そしてこちらのアイテムの魅力は何と言っても、工場が試し編みを繰り返しながら何度も失敗を重ねた末に完成させた珠玉の裏毛生地にあります。

甘めのゲージで丁寧に編み上げたコットン65%・リネン35%の生地は、豊かなふくらみにより肌あたりが非常に柔らかいのが特徴です。

また、リネンの特性により冬は暖かく夏は涼しいという特性も合わせ持ち、一年を通して快適に着用いただけるアイテムになっています。

 


Linen Terry Sweat Pants ¥26,400(in tax)


トップスと共地のスウェットパンツは、腰や腿周りにゆとりをもたせつつテーパードを効かせることで二人の“今履きたい形”を体現しました。

単体での着用はもちろん、セットアップでのバランスも考えて作成された一本です。


股下にはガゼットも配置し、アクティブシーンにおいても快適な履き心地を実現。

こちらも素材の特性を活かし、季節を問わず快適に着用いただける点も魅力です。

 



Classic Jersey Trousers ¥28,600(in tax)

昔の体育教師が穿いてそうなジャージのトラウザースは、某スポーツブランドが80年代に展開していたトラックパンツをベースにアレンジしたもの。


レギュラーフィットをややテーパードさせ、センタークリースを入れることで品のあるシルエットに仕上げています。

このパンツの最大の魅力は、70~80年代に某スポーツブランドのジャージー生地をつくっていた工場で製作したということ。

当時と同じ手法で編みながらも現代のシンカー織機により密度を高めることで、非常にクリーンな仕上がりになっています。

 

 


Classic Jersey Blazer ¥48,400(in tax)

トップスは、普通ジャージ素材で作らないアイテムを作ろうと、2000年代後半に一世を風靡したアメリカントラディショナルスタイルを提案した某ブランドのダブルブレステッドのジャケットをベースに作成。


ノッチドラペルや両玉縁のフラップ付きのポケットなど、ベースのディテールを活かしつつ、程よいゆとりを持たせた胸囲や腕周りに対し、ウェストをわずかにシェイプさせることでリラックス感のあるシルエットに変更。

スポーティーな生地でトラディショナルなアイテムを作るという、ありそうでなかったジャケットが完成しました。

 

 



Polartech Grid Fleece Pants ¥26,400(in tax)

このパンツのベースは、アメリカの某アウトドアブランドが寒冷地でシェルの中に着用する中間着のパンツ。

西野大士さんが大学生のときに購入したものの、股上が浅く太もも周りもピタッとしていた為、徐々に履かなくなり寝巻きになっていたもの。

生地やポケットのディテールがかっこよく、これを残しつつも股上や太腿周りにはゆとりを持たせ、そこからゆったりとテーパードをきかせたシルエットに変更しています。


裾にはスピンドルを配置し、シルエットを調整することで様々なスタイリングで着用いただけます。

生地は元ネタ同様にPolartecの「パワーグリッド」を採用。
裏地を凹凸のあるグリッド構造にすることで、保温性を損なわない厚みを保ちながら、それまでのフリースより大幅な軽量化を実現。

その特殊な構造から肌離れが良く通気性もあり、伸縮性も兼ね備えたフリース界に革命を起こしたとも言われている生地です。

 


PolartechGrid Fleece Jacket ¥30,800(in tax)

セットアップで着用いただけるトップスは、身幅にゆとりをもたせたオーバーサイズシルエットで作成。

パンツ同様裾にはスピンドルを配置し、裾を絞ることでシルエットの変更も可能です。

驚くほどに軽く、薄手ながら優れた保温性と通気性を合わせ持ち、羽織としての使用はもちろん、冬にはミドルレイヤーとしても活躍します。

 

元ネタの良さを活かしつつ、二人の“今着たい”という解釈を加えることで現代的なファッションアイテムとして生まれ変わった“タンスの肥やし”たち。

ついつい語りたくなる魅力が詰まったTapWater®の2nd Productsを、ぜひ店頭・オンラインストアにてご覧ください。

 


TapWater®の西野流の着こなし、製作の背景を語ったインタビューはこちらから


TapWater® Styling Sample by Daishi Nishino <前編>


TapWater® Styling Sample by Daishi Nishino <後編>

 


ONLINE STORE BRAND PAGE

 


FreshService Headquarters


1F JINGUMAE FASHION BLDG.
2-6-7 JINGUMAE SHIBUYA-KU TOKYO
150-0001 JAPAN GOOGLE MAP
OPENING HOURS: 12:00 – 19:00
CLOSED: WEDNESDAY
TEL. 03-5775-4755

OTHER NEWS

Cart

在庫がありません

カートは空です